施設内観

大樹の暖炉 — Overview

生命・長寿のシンボル、縄文杉をイメージし、旭ヶ岡の家の創設者であるグロード神父が「木の中で木を燃やす」というアイディアを発信、七飯の琢磨工房の木村裕之先生がデザインして手作りした暖炉です。暖炉の受けの部分は日本の昔の釜をイメージして作ったそうです。猫の首に鈴をかけようと、そっと近づこうとしているネズミがいますが、このネズミはメガネをかけてパイプをくわえています。恐らくグロード神父をイメージして作られたものと推測されますが、そのネズミもまた、上から狙われています。このように、旭ヶ岡の家の中には入居者を退屈させない、面白い仕掛けがたくさん隠れています。

喫茶ボンジュール

-心地よい音楽流れる癒しの空間-

ここは「喫茶ボンジュール」です。土曜の定休日を除き、売店を含め毎日10:30~14:30過ぎまで営業しています。入居者やそのご家族だけでなく、一般の方々もご利用いただけます。

入居者やそのご家族だけでなく、一般の方々もご利用いただけます。美鈴のコーヒー豆を使用した香り高いコーヒーは1杯100円。ソフトクリームは常時5,6種類あり、150円で提供しています。また、売店では入居者のリクエストに応じて商品を発注し、文房具や歯磨き粉等も少量ですが販売しています。

宮下パビリオン・大地の間-1階の入居者の居住スペースです

旭映写館 — Overview

ここは、旭ヶ岡の家の図書室兼映画館です。月2回程度、大型スクリーンを下ろし、カーテンを閉めて映画の上映会を行っています。普通、映画というと2時間前後の作品が多いですが、2時間も一気に上映すると皆様疲れてしまいますので、この映画館では長くても1度の上映時間は1時間程度とし、前半・後半に分けて上映しています。

旭ヶ岡の家画廊(ギャラリー)  ~鑑賞後は芳名帳にお名前を!

ここは旭ヶ岡の家の美術画廊です。私たちは「画廊」や「ギャラリー」と呼んでいます。

創設者のグロード神父はホーム全体を美術館のような雰囲気にするため、いたるところに絵画を展示し時々入れ替え、旅行の度に珍しいオブジェを見つけては上品でユーモラスな雰囲気になるようあちこちに飾ってきました。

最後の住まいであるホームをお年寄りにとってより快適に、より文化的に過ごしていただくために作られたこのギャラリーは、主に市内在住のアーティストの方々にご協力いただき、1ヶ月単位で作品を入れ替えています。

2階・ロビー/3階・礼拝堂